マイルでヨーロッパに行ってきた話〜ヨーロッパサッカー初体験〜
前回まで
紆余曲折ありましたが無事スペインへ到着。
SPGアメックス効果によりアップグレードされた部屋でシャワーと睡眠を取り、スタジアムへ行くことを決意。
観光
部屋でゆっくりした後、ホテルを出発したのは14時すぎ。ヨーロッパらしくキックオフが20:45だったため軽く街中を散策してきた。
ホテルから中心部まで少し距離はあったが、せっかくなので歩いてふらふらしていると
スペイン広場にたどり着く。
1枚目指が少し入ってるのはご愛嬌。
中心部に近いところにあるので歩くのに疲れた方がたくさん座っていた。
そしたWi-Fiを起動させながら歩いていると...
バリヤードちゃんに遭遇。
ポケモンGOをされてる方はご存知だと思うのだがバリヤードはヨーロッパ限定で、日本では特殊イベントのときのみしか発生しない。旅行ついでに捕まえられてよかった。
マヨール広場
続いて歩いて行くとマヨール広場にたどり着く。広場では大道芸人がたくさんいて芸を見せたりしていた。
日本でもそうなんですけどやっぱり歴史的建造物って何か引きこまれるものがある。
フットボールの香り
街中を歩いているとやっぱりそこら中にフットボール関係のものが。ヨーロッパ全体どこに行ってもおみやげ屋さんにはビッククラブのグッズが置いてあったり、日常生活にフットボールが溶け込んでいた。
日曜のマドリードダービーどちらが勝つか予想しようというキャンペーン。
アトレティコのオフィシャルグッズショップにフォルランが!やっぱりレジェンド。
NIKEショップの広告もかっこよい。
歩くのに疲れ、みんな大好きスターバックスへ
大分であればトリニータの選手が高確率でいるのにレアル・アトレティコの選手はいなかったw
スタジアムへ
そうこうしていると キックオフ4時間前になったので地下鉄でスタジアムへ向かう。
アトレティコ・マドリードのホームスタジアムは2017年からエスタディオ・ワンダ・メトロポリターノを使用している。
最寄駅はスタジアムと同名。
地下鉄7番線(オレンジ)を利用します。
特にアクセスを調べていなかったのですが約20分くらいで中心部から最寄駅へ到着。
電車の中ではポルトガルから来たスポルティングのサポーターが陽気に歌っていた。
これはどこの国でもそうだと思うんだけどスタジアムに向かう公共交通機関の中はアウエーのサポーターのほうがうるさい
— ふく (@fuku_torcida12) 2018年4月5日
駅を降りると目の前にはスタジアム!
もともとマドリードオリンピックの開・閉会式用に作られただけあって立派で大きいスタジアム。W杯も開かれた我が大分銀行ドームを見慣れていてもやはり規模は1段階上。
スタジアムへ到着し、チケットを所有していなかったため、まずはチケットの購入のためチケット売場を探します。ネットで調べてもスタジアムで売っているとしか書かれていなかったため日本のイメージでどこかのゲートで販売してると思い込み、階段上のスタジアム外周を1周するもチケット売場は見当たらない。
ダフ屋の誘惑に負けそうになっていると、階段下のグッズショップの並びをアウエー側へ歩いているとチケット売場が!
平日のナイトゲームであり、7万人近く収容できることもありチケットは余裕で買うことができました。チケットは日本の相場を考えると割高でしたが、ゆっくり見ることを考え、メインスタンドを購入。90ユーロで、クレジットカードはVISAを使うことができた。
チケット購入後はグッズ屋台にてマフラーを購入。
対戦相手の名前が載ったマフラーって海外っぽいよね。
エンブレム見るだけでテンション上がる
海外フットボール名物 馬
海外
日本との違い
海外ウルトラスの試合前の盛り上がりが見たいと思い歩いていたのだが、キックオフ3時間前になってもサポーターは少ない。ほんとに少ない(自分たちはキックオフ5時間前にはスタジアムにいる)。キックオフ2時間前になってようやく人が少し増えてきたのだが、なかなか開門しない。というか、チケットに開門の時間が書いていない。いつ開門するのだろうと思っていると1時間30分前にようやく開門。
経営危機時代のヴェルディ主催の味の素スタジアムがなんとワールドスタンダードでした。
今日はここから
専用スタジアムということもありピッチとの距離が近く、迫力のあるスタジアムでした。
ここから53,301人もの観客が1時間30分で入るっていうのも驚いた。
アトレティコ・マドリード VS スポルティング
この試合はヨーロッパリーグ準々決勝1stレグということもあり、非常に盛り上がっていた。
アトレティコのサポーターはもちろんだが、平日にポルトガルからスペインまでかなりのサポーターがきていたし、雰囲気は最高だった。
アトレティコのウルトラ
スポルティングのウルトラ
選手入場
専用スタジアムなので距離が近い
たしか、ジエゴ・コスタが痛んでる
試合は2-0でアトレティコが勝利。
アトレティコのプレスのかけ方や球際の強さが目立ちスポルティングは何もできずに試合が終わった感じ。やっぱり闘将シメオネが作る鬼プレスサッカーはおもしろかった。
ストレスを感じたスポルティングの会長が後日こんなニュースも起こしていた。
日ごろ、海外サッカーはあまり見ないのだが、やっぱり有名なジエゴ・コスタやグリーズマンはかなり上手い。
ジエゴ・コスタは守備はほとんどしてないように感じるし、ほとんど走っていない旧型 家長のような選手なんだけど一瞬の速さであったり、得点への嗅覚がすごいなという印象。
応援はアトレティコもスポルティングも幕少なめで寂しい感じ。そもそもスペイン自体が少ないのかもしれない...
アトレティコは旗が多くいい感じ。
やっぱりマフラーをスタジアム中が広げるのはよい。
対して、スポルティングは手拍子中心で盛り上がっていた。チャントは南米系で使っているものを中心に聞いたことあるものばかりだった。
夜のワンダ・メトロポリターノも綺麗。
大満足でヨーロッパでの初めての観戦を終えたのだが、試合終了が23時前ということもあり治安・時差ボケによる疲れを考え、帰りはタクシーでホテルへ戻った。 続く...