マイルを使ってヨーロッパに行ってきた話〜ローマダービー〜
ローマダービー
今回の旅最後の試合観戦であるローマダービーを見にスタディオ・オリンピコへ。今回の試合でヨーロッパ4試合目でした。
今回見に行ったラツィオVSローマはローマの街を2分するダービー。説明は以下の通り。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/デルビー・デッラ・カピターレ
マドリードほど街中でフットボールの香りはしないもののローマの街の熱狂っぷりはミッドウィークのチャンピオンズリーグでわかっていたたため楽しみにしていた。スタジアムへのアクセスは前々回の記事で書いたため省略。
スタジアムへ行く前にトラムのフィウミチーノ駅近くのポポロ広場を散策。通りにASローマショップがあったため立ち寄った。
ポポロ広場
ASローマショップ
ジュールリメのレプリカ
オフィシャルショップにはユニフォームやマフラーはもちろん日用品などが売っていた。ジャージやスウェットにロゴがついているだけのグッズがめっちゃかっこいい。究極はここなんだろうなと思いながら我がクラブのロゴを思い浮かべる...
我がクラブに限ったことかもしれないけど、アパレル関係に関してはJリーグって日常なかなか使えないようなグッズ出すから買いづらいと改めて思った。
街をふらふらしたあとはトラムに乗りスタジアムへ。写真はないけど今回もパチモノ屋台でウルトラスステッカーとお土産用のマフラーを購入した。
トラムが南口に停まることからローマのサポーターを見かけることが多い。みんなアルコールを片手にチャントを歌っていた。
開門後ゲートに向かっているとローマの選手バスが!
今回はラツィオ主催のゲームだったけど入場方法は同じ。やっぱりセキュリティは厳重で、何度もカバンの中身を確認される。イタリアはパスポート原本が必要なので注意が必要。チケットは今回も電子チケットを印刷し、バーコードをスタジアムゲートに読み込ませる。
今回もホテルで印刷し、バーコードを読み取らせるもまったく読み込まない。何度も繰り返しやっているとそれを見かねたゲート端の係員がチケットを確認し、中に入れてくれた。
情熱のダービー
今回の座席はメインスタンドのラツィオ側。
スタジアムに入場するとラツィオのウルトラスがすでに幕を貼っており準備万端。試合開始まで心が高鳴っていた。ただ謎だったのはバックスタンドの幕が逆さに貼ってあったこと。あれはなんだったんだろう...
ガラスに貼る幕はテープで貼ってた。
練習時の選手入場前にダービー感が味わえた。
チャントをお互いに歌うたびに同じ曲があれば被せたり、ブーイングをしたりと対抗意識を燃やしていた。
ラツィオ側
ローマ側
練習が始まり、選手が出てくると味方の選手は大歓声、対戦相手のチームは大ブーイング。
おそらく、ラツィオは1900年にできた歴史あるクラブに対し、ローマは1927年に合併してできたクラブだという揶揄。
ゲーフラ群のあとのコレオでそれを表現していた。
こんなのJリーグだと完全に出禁だよねw
〇〇なんかに負けられないくらいでお叱りを受けるくらいだし...w
対して、ローマは幕を広げ、発煙筒を炊く。
ホーリーホクッ
選手入場。
試合を見て思ったことは
ラツィオの10番が爆発的にうまい
— ふく (@fuku_torcida12) 2018年4月15日
ドリブルがかなり上手くてカウンターのとき楽しみだった!ただ途中で変わったのは残念。もっと見たかった...
明らかに怪我しただろ選手に身体をぶつけて揉めるのダービーっぽくてよい pic.twitter.com/uEE6NMBGYm
— ふく (@fuku_torcida12) 2018年4月15日
結果的に熱くなって1人ラツィオ側に退場者が出たけどそれもダービー!
結果はスコアレスドローだったけど最後までどっちが勝つかわからないいい試合でした。
監督がシモーネ・インザーギで驚いた。
スタジアムからの帰りは前回と同じホテルだったため今回もバスを利用。バスの中は立つが、満員でぎゅうぎゅうということもなく、渋滞もしないため、20:45キックオフなのに0時前にホテルに帰り着くコートヤード・ローマ・セントラルパークはおすすめでした。
本場のダービーを見ることができ、非常にいい経験になりました。